こんにちは!今日はアプローチについて少し・・・
「アプローチ」ですが、門をくぐったあと玄関までの道のりがある家があります。門扉から玄関までの道を玄関アプローチと言います。訪問客が必ず通る場所ですし、玄関周りは初めに目に入る、第一印象を決める重要な場所となります。来客があった時など、エクステリアとして良い印象を与えるには、玄関アプローチが非常に重要と言えます。
アプローチの基礎的な事ですが、
「アプローチの幅の目安」
1.人が最低通れる幅・・・600mm以上(0.6m)
2.荷物を両手に持って人が通れる幅・・・1200mm以上(1.2m)
3.車いすの人がすれ違える幅・・・1500mm以上(1.5m)※車いすが900mm
4.子どもの手を引いて歩く・・・1800mm以上(1.8m)
となっています。
「アプローチの模様(素材の並べ方)」
左から、イモ・あじろ・いちまつ・飛石(平板の間隔100~150mmくらい)
そして、ご存じコンクリート・モルタル(セメント+砕石・砂で固めたモノが「コンクート」で強度を求めたもの。「モルタル」はセメント+砂でソフトにして、仕上げに使うもの。)
その他にも、よくエクステリアでは見かけますが、(左から)タイル張り・洗い出し・石張・インターロッキング舗装などがあります。
※インターロッキングとはコンクリートをお互いがかみ合うような形にし、レンガ調に組合せた舗装方法です。正式には、インターロッキングブロックと言います。
人(車)が歩くスペースなどの機能性、模様種類などによるデザイン性両方を考えながらアプローチ設計していきます。