フェンス・目隠しフェンス

フェンス・目隠しフェンスのメリットやデメリットは?設置のポイントを紹介

フェンス・目隠しフェンスのメリットやデメリットは?設置のポイントを紹介

エクステリアのリフォームを検討する際に、自宅の周囲にフェンスを設置して、プライベートな空間を作りたいという方がいます。フェンスを上手に活用すれば、居心地のよい空間を構築できるでしょう。

そこで本記事では、フェンス・目隠しフェンスのメリットやデメリットについてご紹介します。後半ではフェンスを設置する際のポイントについて解説しましょう。

フェンス・目隠しフェンスのメリット

フェンス・目隠しフェンスのメリットは、大きく分けて3つです。ここではそれぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。

プライバシーを保てる

ひとつ目のメリットは、プライバシーを保てることです。リビングや寝室は体や精神を休ませる、大切な部屋です。しかし外から部屋の中の様子が分かる造りになっていると、落ち着いて休めなくなってしまいます。

カーテンで部屋の外と中を区切ることは可能なものの、太陽の光や風を部屋の中に取り込めたい方は、フェンスがおすすめです。中の様子が見えにくくなるようにフェンスを取り付ければ、家族のプラベートな空間を作れるでしょう。

庭での作業がしやすくなる

ふたつ目のメリットは、庭での作業がしやすくなることです。最近では自宅でガーデニングを始める方が増えています。しかし近所からの視線が気になるという方も多いようです。好みの庭を自由に設計するには、フェンスを取り付けるのがよいでしょう。

庭にテーブルやベンチなどを設置すれば、読書スペースやバーベキューを楽しむスペースが生まれます。庭での活動が増えることで、毎日を活発にすごせるでしょう。

外観の雰囲気を変えられる

3つ目のメリットは外観の雰囲気を変えられることです。エクステリアのリフォームをする際に、自分のイメージに合わせた外観に変えたいという方は、多いでしょう。フェンスを住宅の壁や屋根などに、合わせたデザインやカラーにすれば、雰囲気がよくなるでしょう。

フェンス・目隠しフェンスのデメリット

フェンス・目隠しフェンスのデメリットは、大きく分けてふたつです。ここではそれぞれのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

風が通りにくくなる

ひとつ目のデメリットは、フェンスを取り付けることで風が通りにくくなることです。プライバシーの保護を意識しすぎて高いフェンスを設置すると、風が通りにくくなってしまいます。

目隠しの目的でフェンスを設置する際には、フェンスの高さに注意しましょう。成人男性の目線の高さは160cm、成人女性の目線の高さは140cm、子どもの目線の高さは100cmです。ただしリビングのソファやテラスのベンチなど、座る場所によって目線の高さは変わります。フェンスを取り付けるときはどこからの目線を遮りたいのかを明確にしてから、高さを決めるのがよいでしょう。

圧迫感を受けやすくなる

ふたつ目のデメリットは圧迫感を受けやすくなることです。プライバシーの保護を気にしすぎて大きなフェンスを取り付けてしまうと、居心地の悪い空間になりやすいでしょう。フェンスを取り付けるときは大きさやデザインを慎重に決めましょう。また大きなサイズのフェンスを選ぶときは、隙間のあるデザインなら開放感が得られやすいのでおすすめです。

フェンス・目隠しフェンスを設置する際のポイント

フェンス・目隠しフェンスの設置を検討している方の中には、設置のポイントを知りたいという方もいるのではないでしょうか。ここではフェンスを取り付ける際に、押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

フェンスを設置したときの雰囲気をイメージする

フェンスを取り付けるときは、はじめに設置後の雰囲気をイメージしておきましょう。フェンスを設置する際には設置場所・フェンスのタイプ、フェンスの高さなどを決めなければなりません。目隠しフェンスには防犯だけではなく、建物全体の雰囲気をよくする効果があります。庭やリビングなど位置から外を眺めたり、毎日の生活をイメージしたりして設置する場所や高さを決めましょう。

周辺環境を確かめておく

目隠しフェンスを取り付けるときには、周辺環境を確かめておきましょう。近隣の住まいは現在の条件を考慮に入れて、テラスや庭を設置しています。

しかし急にフェンスが設置されると、生活に不具合が生じるかもしれません。場合によっては大きなトラブルに発展する恐れもあるため、フェンスを取り付けるときには近隣住民の生活にも配慮しましょう。トラブルを未然に防ぐために、設置予定のフェンスのサイズやデザインを前もって伝えておくのもよいでしょう。

素材を慎重に選ぶ

目隠しフェンスを取り付けるときには、素材を慎重に選んでください。主な素材としてアルミ・スチール、竹垣・木材などがあります。和風の住宅にしたい場合には竹垣がおすすめです。しかし他の素材に比べると耐久性が劣ります。また木材には天然木材の他に、木粉と合成樹脂を合わせた人工木材があります。住宅に合わせてフェンスの素材を選びましょう。

まとめ

フェンス・目隠しフェンスにはプライバシーを保てる、庭での作業がしやすくなるといったメリットがあります。一方で風が通りにくくなる、圧迫感を受けやすくなるというデメリットもあるのです。取り付ける際には、デザインを慎重に決めましょう。

イメージ通りのフェンス・目隠しフェンスを設置するには、プロに相談するのがおすすめです。「株式会社ネクストワン」では、すべてのお客様に満足していただけるエクステリアをご用意しております。施工前から完成までサポートしており、安心して任せられます。川越市や所沢市周辺でエクステリア工事をお考えの方は、ぜひとも「株式会社ネクストワン」にお問い合わせください。

 

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